【ホテル】大分県 別府上人ヶ浜のモダン宿 ガハマテラス

以前から気になっていた別府の「ガハマテラス」に行ってきました。

別府は言わずと知れた温泉の町。その数ある宿の中で自然と歴史とモダンが融合した海辺のリゾートホテル「ガハマテラス」は期待以上のお宿でした。

ガハマテラスは昭和初期に久留米の富豪によって建てられた別荘。モダニズム文化たっぷりの洋館は戦後九州電力の保養所になり、その当時の様式を残しつつ現在のリゾートホテルガハマテラスがあります。

到着してすぐに通されたラウンジはコーヒーショップのようなカジュアルな内装。    

チェックインにはまだ少し早い時間だったのでとりあえず荷物を預けて市内観光へ。

別府といえば地獄めぐり。足蒸しを体験したり、地獄蒸しや湯沸蒸プリンをいただいたり温泉文化を堪能しました。


程よく観光をした後は、ホテルに戻ってチェックイン。ウエルカムドリンクにシャンパンと自家製のかぼちゃのプリンをいただきました。

ガハマテラスは広大な敷地の中にありながら、客室数はわずか全17室。用意していただいていたお部屋はプール付きの2ベッドルームでゆったりとした贅沢お部屋。大人からファミリー層までくつろげる広々としたお部屋でした。

15メートルはある広々としたプールは常に水温30度に設定されているそうです。

周囲に気遣うことなく遊べそうで、子供連れのファミリー層に喜ばれそうですね。

室内は自然の木材がふんだんに使われた内装で、間接照明の柔らかい光とマッチした落ち着いた雰囲気。広々とした寝室にはキングサイズのベッドが。

室内には源泉かけ流しのお風呂もあり、屋外のプールと扉一枚で繋がっていて、プールからお風呂に直行できる設計。

フード付きのバスローブも嬉しい計らいです。


タオルウォーマーがあり、滞在中を通して温かいタオルを使用できます。

アメニティは地元のブランドのようです。地元の製品を扱うことはホテルのあり方としてひとつの理想だと言えます。

部屋に飾られた気取らないアートに心を奪われます。

館内でも売られている焼き菓子です。冷蔵庫のドリンクはアルコールからソフトドリンクまで全て無料でした。

伊万里焼の珈琲カップ。持ち手がないデザインの器です。

浴衣や丹前は館内だけで着るのは勿体ないぐらいしっかりしたものでした。翌朝はこれを着て一軒隣りの系列ホテル晴海の露天風呂に歩いて行きました。湯の町ならではですね。

パジャマは肌触りの良い綿素材製で袖口が厚手に設えてあり手足が冷えない工夫がされていました。

お風呂あがりにプールサイドでいただくモーニングコーヒーは格別でした。

館内の様子は、歴史的建造物とモダン建築とがどちらもその存在感を高め合っていて館の中を観て歩くだけでも楽しめます。

                               

アールデコ様式が美しい建物があったと思ったらそのお隣には日本建築のお茶室があります。

ライブラリィには暖炉とピアノがあり落ち着いた雰囲気です。

中庭の水盤です。夜はライトアップされていて趣があります。

露天風呂は数件お隣の系列ホテル「晴海」を利用することができます。宿泊客専用のお風呂と一般利用客も使えるお風呂があります。一階の露天風呂は海がすぐ目の前で感動です!!

ガハマテラスの美味しいお食事については後日投稿しますね。

                                    2018.11.30

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