【ホテル】湯布院御三家「由布院玉の湯」お食事編
美食の宿と知られる「由布院玉の湯」。名物は料理研究家の辰巳芳子さんが監修する
「命のスープ」。そして玉の湯の代名詞ともいえるクレソンを使ったお料理が有名です。
夕食はお部屋でいただくことも出来ますが、囲炉裏のある食堂「葡萄屋」で地産地消のコース料理をいただきました。
お宿の浴衣が内着だけにするのは勿体ないぐらい立派なので
夕飯は浴衣姿でいただきました。
旬の山菜等の盛り合わせ
素朴なお椀物でした。
田舎風煮物
焼き物は山女魚でした。
豊後牛のステーキ。たっぷりのクレソンといただきました。
本当に美味しくておすすめです!!
すっぽん鍋も抜群に良かったです。
さすが、美食の宿。今までの人生でいただいた高級料亭のすっぽん鍋を
遥かに上回る上品で美味しいお鍋でした。
〆のデザートは自家製のシャーベットと柿でした。柿の美味しいこと。
食後はニコルズ バーでカクテルを・・・と考えていましたが
それをすっかり忘れてしまうほど、お腹一杯で大満足のお料理でした。
さて、翌朝。
念願の玉の湯の朝食は洋食か和食かを選択。和食も素晴らしいのですが
辰巳芳子さんの「命のスープ」がいただける洋食にしました。
まずは、フレッシュジュース。
そして、念願のクレソンのスープをいただきました!!
フレッシュチーズと地元産のロースハム
他に、卵料理もいただきました。
フレンチトースト。これもふわふわで美味しかったです。
手作りジャムが美味しかったので、トーストを追加していただきました。
「由布院玉の湯」は宿も料理も、自然体でありながら繊細。
判る人には判る。憎いほどのこだわりのお宿でした。
特筆すべきは、これだけの設えで、極上のお料理を提供しながら
宿内でほとんどスタッフの姿を見かけないことです。
客人の癒しの時に踏み込まない、そんな優しい気遣いとプロ意識を感じました。
雑木林の中、やわらかな木漏れ日と風に揺れる野の花が何より贅沢なお宿でした。
2018.11.21
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