【ホテル】ガンジス川の遺跡ホテル「ブリジラマ パレス」

中部国際空港を出てデリーに到着。

デリーを拠点にガンジス川を有する古都ワラナシ~インド北西部のウダイプールを旅します。

旅の情報誌「SORADIA」とシンガポール航空のタイアップ企画に

同行させていただきました。

デリーに一泊し、翌朝は聖なるガンジスを有する都市ワラナシに向かいます。

ワラナシ空港からガンジスまでの移動の途中、車の窓から目にするのは

聖地ガンジスに向かって黙々と歩く巡礼者と、人や車の間をゆったりと歩く牛たち。

その無関心そうな表情はまるで人格を持っているかのよう。


ガンジスに到着後は、船からホテルにチェックイン。

当初、予定していたホテルは、雨季のためガンジスの水かさが増したことで

閉鎖となり、急遽ホテル変更。

ワラナシの5つ星ホテル「ブリジラマ・パレス」に宿泊することになりました。

船着き場から急な階段を上がったところに

ホテルのエントランスがあります。

荷物は全てホテルスタッフが運んでくれます。

「ブリジラマ・パレス・ヘリテージ・ホテル」はその名の通り

遺跡級の王宮をリノベーションしたホテル。

今の時代を感じさせてる物は限りなく少なく、オリジナルを上手く残した

歴史を感じるホテルです。

チェックインではウエルカムドリンクとネックレスをかけてくれました。

何の予備知識もなく急遽泊まることになったホテル。

後から調べると全32室で、私たちが泊まったのは

ガンジス側のデラックスタイプの客室。ガンジス側とは言っても

窓からガンジスは見えません。

お部屋にはお花やスイーツが置かれていて、快適で可愛い

お部屋でした。アメニティも充実してました。


ユニークだと感じたのは、お掃除をお願いしたりする時の札が

3種類のカラーのロープでこれを扉にかけるところ。

たっぷりとしたタッセルと鮮やかなカラーがインドらしいと思いませんか。

中庭の2階に張り出したステージではインドの伝統楽器の演奏がありました。


レストランは壁面に描かれた花がチャーミングです。

聖地の遺跡ホテルということで、こちらのレストランはベジタリアンで

アルコールは一切提供されません。夕食も朝食もこちらでいただきました。

沐浴をする巡礼者たち。

ガンジス川から見るホテルの全景です。

翌朝早朝、ホテルのテラスから望むガンジス川。

静寂に包まれた風景に時間がゆっくりと流れているような

不思議な感覚を抱きました。                                  

                                 2017.7.9

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